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エルピザの里 












https://docs.google.com/a/zero-ac.com/viewer?a=v&pid=sites&srcid=emVyby1hYy5jb218emVyby1hcmNoaXRlY3RzLWNvbnN1bHRpbmd8Z3g6MzZmNGY0MmEwMzJjN2RhYQ




千葉にある知的障害者支援施設である

入所を主体とした施設として老朽化を迎えた既存施設を解体し

新たに建て替える計画である

敷地の半分を占めている既存施設を壊しながら

かつ、運営を止めずに改築するために

敷地後半部分を一期工事として、そこに一時引越しを行い

その後、既存を解体し、残りの棟半分を建設することとした

これによって福祉法ではクリアが難しく、かつ費用がかさんでしまう仮設施設をなくし

基本的に本設のみとすることで、コスト削減と法のクリアを図った。



これまで60人近い利用者が一つのデイルームで過ごす形態となっており

個別にある個室以外では、利用者それぞれの心理状況や体調などに合わせた多様な環境はなく

常に集団の中で過ごす状況であった

本計画では、ある一定人数によって区分けしたユニット形式とすることで

利用者が過ごしやすい「家」となる施設として計画した。

中庭を介して囲むように配置された平家のユニットによって段差のない空間とし

ユニットを閉じたり開いたりしながら、つながりのある空間とし

それぞれのユニットでの活動を眺められ、別ユニットの人とも交流が取れ

かつ個別のプライバシーなどが確保できる環境とすることで

利用者がより生き生きと過ごすための空間作りを行った。

また各ユニットやユニットを繋ぐ縁側廊下には、光環境や空間の大きさなどをコントロールすることで

利用者それぞれが思い思い望む環境をセレクトしながら過ごすことができる多様な空間を構成した。


RC造や鉄骨造を採用されがちな施設に木造を採用することで

他構造では不可能な、構造材の芯から伝わるより温かみのある優しい「家」を作ることで

利用者の心理的環境の改善や、管理者の作業環境向上を目指し

利用者に対してだけではなく地域にも開かれ、環境にも馴染む

まさに里となる施設づくりをおこなった。





施主
社会福祉法人 清輝会

場所
千葉県千葉市緑区高田

期間
2018.1-2021.4(予定)

構造
木造・一部鉄筋コンクリート造

規模
地上2階

建築面積
2,789.97m2

延床面積
3,116.43m2