ライオンズ青砥レジデンス
ON GOING
古くから水に囲まれ水辺を中心に栄えた街、青砥
この場所にふさわしい水辺に過ごすように佇むグランマリーナレジデンスを目指した。
表層にはタイル・ガラスれんがなどを多用しながら、水の煌めきや揺らぎ、反射など
自然的要素を散りばめ、流木・砂・川面の色合いなどを表現した
マテリアルによって、水辺空間の心地よさを追求した。
南めんのバルコニーのランダムなルーバーは水の揺らぎと水平線を表現しながら
夏の日射抑制と冬場の日射取得に効果のある機能的なデザインとし
西側には縦長の壁を窓横に突き出す事によって
西日の抑制とともに、ファサードに陰影館のあある表情を与えた
インテリアは多様な人が集まる公園をイメージし
風のテラス・水のテラス・光のテラスといった3箇所のテラスを用意し
つかづはなれずの環境の中で住民が思い思いの過ごし方ができる環境を整えた
ランドスケープにおいてはグラス系の植栽によって街に優しさと潤いが与えられる環境を目指した。
施主
株式会社 大京
所在地
東京都葛飾区青砥
構造
鉄筋コンクリート造
規模
地上7階
実施設計
株式会社 現代総合設計